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歯列治療における精密検査

2023年3月16日 (木)

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こんにちは。にしだ歯科医院です。

 

今回は、当院における歯列矯正の精密検査についてご紹介します。

 

精密検査前のカウンセリング

 

まずは、問診票にご記入いただき、現在のお口のお悩みや生活習慣についてお伺いします。ご記入いただいた内容をもとに、矯正治療についてのカウンセリングを行います。その後、矯正治療を始めるための精密検査を行います。

 

矯正治療における精密検査

矯正治療を行う前には、様々な検査が必要になります。

 

口腔内検査

むし歯や歯周病などのお口の病気の有無、現在の歯並びや嚙み合わせ、顎の骨の状態などを確認いたします。

 

口腔内および顔貌写真撮影

目視で確認できる歯の形態や歯並び、噛み合わせの現在の状況を、写真におさめます。治療経過の観察のために、治療途中にも撮影することがあります。

 

パノラマレントゲン撮影およびセファログラム撮影

レントゲン撮影は、一般的な歯科診療にも用いられるパノラマレントゲンのほかに、側面セファログラムを撮影します。

 

パノラマレントゲン撮影では、永久歯、親知らずなどまだ生えていない歯に関する状態の確認のために行います。

 

側面セファログラムでは、頚椎のカーブや湾曲の状態、それに関連して気道の広さ・狭さを分析していきます。このセファログラムは、矯正治療の計画立案において最も重要であり欠かせない検査です。

 

特に、当院で行っている矯正治療は、治療後も楽に呼吸できるような姿勢をつくるためのものです。気道が狭くなることは姿勢悪化や体調不良にも繋がるため、気道が狭くなるような治療はいたしません。

 

その他、必要に応じて顎関節のレントゲン、歯科用CTの撮影をする場合もあります。

 

このように、矯正治療を始めるためには事前のカウンセリングや精密な検査がとても大切です。

しっかりとご納得いただいた上で治療を始められるよう、気になることは何でもご相談ください。

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